私のどもり克服体験談〜当サイト管理人の赤裸々カミングアウト

私は40代前半の会社員。

 

私は今までの人生ずっと「どもる」事と闘ってきました。
流暢に話を出来る人からすると何の恐怖も感じない「話す」という事ですが、
それに対しての恐怖と闘いつつ、日常生活を過ごしてきました。

 

また「どもる」事によって起きる周囲の偏見もありました。
こんな人生を過ごしてきましたが、私なりの克服法も見つけて以前より恐怖にも打ち勝てるようになりました。
そういった私が今まで体験した事やその私的克服法を書き出していこうと思います。

 

私が吃りを克服できたキッカケを作ってくれたのはコレでした!

 

幼少期〜社会人の出来事

幼少期

子供の頃はおとなしい性格で人前に出て行くのも恥ずかしいと思っていました。
「どもる」事を意識しはじめたのは小学生の頃でしたでしょうか?

 

何か「どもる」事をその頃は認めなく無いという意識もあって、
ずっと自分は恥ずかしがり屋、上がり症という事を言っていた覚えがあります。

 

その頃からずっと苦手だったのが「自己紹介」。話がうまく出来ないぐらい「どもる」わけですから、もちろん自己紹介なんかも出来る訳ありません。

 

自分の名前すら言えなくなり、スピーチも上手く出来なくなったり、
この頃からずっとそういう場面になると動悸も激しくなって逃げ出したくなる事ばかりでした。

 

また授業の時間になると先生からあてられて問題を解くなんかよくあると思いますが、
そういった場面ではいつも言葉が出てこなくなり、わからないと思われて次の人という事もよくありました。
またこういった「どもる」という事を同級生に見られるといじめられるという事もあって馬鹿にされたりする事も多々ありました。

 

社会人

その後、歳も重ねて社会人になってからも「どもる」という事は付いて回りました。

 

また「どもる」事も意識をかなりするようになってきていて、
「恥ずかしい」「かっこ悪い」という意識も強くなってきていて隠すようにもなっていました。

 

仕事がサービス業をしていたので、社内にて人前で話す事等の場面も沢山出てきましたが、
「苦手」という事を理由に避けて通るようになってきました。

 

当時、自分を少しでも良い方向へ導こうと上司もしてくれていたのですが
何をしても開放へ向かわなかったので、いつからか、周囲も自分も「これで良い」という風になっていたと思います。

 

転換期

 

仕事も順調にこなせていて、「どもる」事も騙し騙しやっていた時です。
辞令をもらい、異動をする事になりました。

 

当時は内勤で「どもる」事も周囲は承知の事で自分も甘えもあったのかもですが、うまく仕事も出来ていました。
異動場所は営業と言われる店頭での仕事。言わば配置転換というものでした。

 

戸惑いもありましたが、辞令を受け、行く事にしました。
異動先の上司も「どもる」事は承知の事であったんで不安もあったんですが、身を任せてみようと思いました。

 

中間管理職の立場でしたから、ブランクを考慮する期間を過ぎれば厳しい事もかなり言われました。
仕事のミスも多く怒られてばかり。
また、当時の上司が「どもる」事を克服させようと無理な事をさせてきました。

 

色々な事が重なり、心労も酷くなってきて、ついには鬱病と診断されてしまいました。
そして結局は19年勤めた会社を退職。今に至ります。

 

人生の中で「どもる」事を恨まなかった事は無かったと思います。
うまく話せたら、どもらなかったら別の人生もあったと思います。

 

私が吃りを克服できたキッカケを作ってくれたのはコレでした!

 

克服法

カミングアウト

「どもる」事はやはりカッコ悪く、恥ずかしく、印象も悪いです。
また自分もそうですが隠したいと強く思います。
こういった殻を全て打ち破る事、これが克服の第一歩かと思います。
人は他人なので自分の事なんか気にもしません。
「どもる」事なんかも気にしないんです。

 

自分が今心掛けている事は初対面や新しい環境に入った時には「どもる」事を打ち明けます。
人によってキョトンとする人もいますが、これが自分です。と最初に打ち明けるんです。


人前に出る事

どもる事を考えたらどんな場面でも人前に出て行く事は苦手になります。
スピーチをさせられたらどうしようとか何か不安要素ばかり考えてしまいますよね。
社会人になったなら避けても通れません。

 

私が行ってきたのは人前に出て行く練習をやってきました。
私は音楽が趣味で人前でDJをやるようになりました。

 

喋らなくてもいいし、人前で音楽をかけるだけなんで難しい事でもないんですが、大勢の人の前に行く訳ですから手も震え、動悸もします。
これを数を重ねてきて今では全然楽しめています。

 

またこれをやるようになって仕事で人前に出る事が以前と比べて平気になりました。
DJをやるばかりではないですが、何かしら機会を作って人前に出て行く訓練をしてみてはどうかと思います。

 

怖くて出て行かないから人前に出て行けない訳であって場数を踏めば絶対に克服出来ます。


頭の中でリズムをとってみる

会話ではどもるけど、カラオケは歌えるって人も多いかと思います。
また言葉が出てこないので自然と足踏みしてたりも経験あるかと思います。
そういった事を逆手にとってみましょう。

 

頭の中で音楽をならして、リズムをとって話をしてみましょう。
電話やインターフォンなんかでつかえると思います。

 

相手が出る時にリズムをとってみる。
歌い始めると同じ様に声も出しやすいかと思います。
自分は電話をとる時は心掛けるようにしてます。


どもってみる

あえてどもってみましょう。何も怖がる事無いんです。
以前の職場の上司から言われ気がついたんですが
上手く話そうとしなくて良いんです。

 

これが自分であって何も無理して流暢に話す事もないんです。
これを考えるようになったら以前の恐怖も半減出来るようになってました。
何も無理する事ないんです。堂々とどもってみましょうよ。


 

以上、4項目上げてみました。
何よりも強い気持ちでいる事が1番大事と思います。

 

話す事が怖くても人から馬鹿にされても、自分が強い気持ちで「どもる」事に負けない事が、どもる事を克服するカギと思います。

 

自分も今でも「どもる」事と闘いながら日々過ごしています。
お互い辛い事も多いですが、負けずに頑張っていきましょう!

 

私の気持ちが大きく変化したキッカケを作ってくれたはコレでした!

吃音(どもり)に対する4つの改善方法

「どもり」で悩んでいる方はたくさんおります。
ではこの「どもり」ですが、どのような改善方法があるのでしょうか?

 

以下に挙げてみましょう。

 

ゆっくり話すことを心がける

 

どもりの方は総じて早口だと言われています。

脳の回転と、脳が声帯に出す発音の指令に不具合が発生し、
「あ、あ、あ、あ、・・・」と声が詰まったり、逆に、喉まで声が出かかっているのに、
頭の中では次へ次へと思考を加速させていってしまっています。

 

そういった場合の対処法は「自分の声を録音」してみましょう。
ゆっくり話そうとしてはいるものの、それでも早口で話してしまっている事に気付くことが出来ます。
まずは気付くことです。そして、そこから改善していきます。

 

そこに気づいたら今度は「どもりやすい言葉」を極力ゆっくりと話して録音してみましょう。
何処で詰まっているかがわかるので、またそこで改善を実施します。
この方法は、お金をかけずに自分自身で出来る療法でもあります。

 

言語聴覚士による指導を受ける

 

どもりの一般的な治療法としては、言語聴覚士による指導を受けるというものがあります。
言語聴覚士というのは、日本の国家資格の一つであり、「吃音」を専門に扱っている機関でもあります。

 

自力での解決に行き詰まりを感じたら、専門家に指導して頂くというのも、ひとつの手段かと思います。

 

薬物による療法

 

抗不安薬、SSRIなどうつ病対策用の薬物を使用して、
どもりによる不安や強迫観念などを、薬物の服用期間中は一時的に解消するという療法です。

 

こちらに関しては薬次第です。
個人差もありますので、効く薬もあれば効かない薬もあります。
また効いたら効いたで、その薬に頼らざるを得なくなりますので、根源的な治療には向いていません。

 

自分がどもりであるという意識をなくす

 

どもりになる原因に「自分はどもりである」という認識を気がついたら持っていたというものがあります。
この認識を持っているがゆえに、どもりになっており、話す時には常に不安の中で
どもらないようにしようと、話そうとしています。

 

この認識を無くして、どもりそのものを解消しましょう。
という精神的な療法に近い対処法が、「自分がどもりであること意識を無くす」ということです。

 

より詳しい情報を知りたい場合は、「どもり」「認識」あたりでGoogle検索をかけて頂ければ、
いくつか詳しい情報が見つかるかと思います。

 

以上、4つの改善方法を挙げました。
まずは、あなたが取り組みやすい改善方法を取り組んで実践していたければと思います。

 

大事なのは焦らないことです。
どもりというのは、日々の生活と隣合わせの症状です。
そして、さまざまが要因が重なって発症した障害でもあります。

 

一朝一夕では治りません。
根気よく取り組んでいきましょう。
あなたの症状が少しでも改善することを願っております。

 

吃音(どもり)は何故起きるのか?

どもりの3つの症状

 

どもりとは何でしょうか?
吃音(きつおん)とも言われますね。

 

どのような症状かといいますと、たとえば『こんばんは。』と発声するときに、
『こ、こ、こ、こ、こんばんは。』と、初めの言葉を詰まって話してしまう症状が該当します。

 

おそらく最も一般的に知られているのがこの症状かと思います。
因みにこれは「連発型」と呼ばれます。

 

ほかにも「伸発」といわれる話し方。
『こーーーんばんは。』

 

「難発」といわれる話し方
『・・・・・・・・・こんばんは。』

  • 連発型
  • 伸発型
  • 難発型

大きく分けるとこの3つに分類されます。

 

言いたい言葉、伝えたい言葉は頭では解っているのに「発音」として外に出ていかない。
外に出たとしても、流暢に話すことができず意図しない伝わり方をしてしまう。

 

一言で言うと「コミュニケーション障害」とも言える症状です。
そして、間違いなく日常的に生活を送ることが非常に厄介で非常に困難な症状です。

 

発生率は世界人口の0.8%〜1.2%と言われており、世間の認知度が少ない病気です。

 

ですので、「あ、あ、あ、あ・・・」と頑張って話そうとしても、
『何言ってんだお前?』だとか『ふざけてんのか?』と不審がられたり、
時には怒りをぶつけられたりもします。

 

「おはようございます。」「こんにちは。」「こんばんは。」この言葉すら発声することが出来ないということは、
人とのコミュニケーションを円滑に進めることが出来ないという事ととほぼ同義とも言えます。
電話はおろか、店で何かを注文することすら困難な症状です。

 

そして、言いたいことが言えずに、言えたとしても、流暢に話すことが出来ず、
言葉が詰まったり、発声するのに4〜5秒経過してやっと話すことが出来るという症状は、
本人にとっては非常に屈辱的であり、非常に恥ずかしい思いをする症状でもあります。

 

ですので、自分自身が「発音しやすい」「緊張せずに発声することが出来るぐらい身近な物」
「絶対にどもらない発音」を完璧に周到に用意して、必死になってバレないように隠そうとします。
この精神的な疲労度は半端な疲労度ではありません。

 

ですが、そうまでして隠したがるほどに恥ずかしく、治せるものなら一刻も早く、今すぐにでも治したい。
それが「どもり」の症状です。

 

どもりはなぜ発症してしまうのか?

では、このような症状を引き起こす「どもり」は何故起きてしまうのでしょうか?

 

諸説ありますが、以下に挙げますと…

 

  • 幼少時の厳格な親御様から受けた過度な躾・トラウマ。
  • どもりの家系だったということからの遺伝的な要因。
  • 脳が発音時に間違った指令を送ってしまっている。
  • 「私はどもりである」という認識をいつの間にか持ってしまっている。

といった色々な説があります。
ですが真の原因は未だに解明されていません。
むしろ、一つに絞られずに、いくつかの原因が複雑に絡み合った症状がどもりであるとも言えます。

 

どもりの原因・まとめ

 

では、まとめに入りたいと思います。

 

どもりとは?

コミュニケーション障害の一種です。

 

どもりには3つの症状に細分化されます。

  1. 連発型 「あ、あ、あ、あ、ありがとう。」と、言葉が詰まる症状。
  2. 伸発型 「あーーーりがとう」と、言葉が伸びる症状。
  3. 難発型 「・・・・・・・・ありがとう。」と、数秒経過してやっと話すことが出来る症状。

 

どもりの発生率は?

世界人口の0.8%〜1.2%と言われています。
世間の認知度も低いため、理解を示す人も多くはありません。

 

どもりの原因は?

精神的原因、遺伝的原因、脳科学的原因、認知的原因と諸説ありますが、真の原因はまだ解明されていません。
いくつかの原因が複雑に絡み合った症状がどもりであるとも言われています。