どもりは精神状態が影響します。

どもりには精神的な部分が影響する傾向があります。

 

私がどもりの克服を実感したのは、大学の入試前と就職活動をしていた時期です。

 

いずれも面接の練習を重ねていた時期であり、いかに自分の長所をアピールするかということを考えておりました。これまでの経験の良い部分に注意を向ける機会であったため自尊心が高まっていたのです。

 

学校の入試においても企業の採用試験においても、明るい人が求められる傾向が強いです。そのため、「明るくふるまおう」と必死になり、面接の練習をする際は笑顔で話したり、大きすぎるくらいの声でハキハキと話すことを心がけました。

 

面接の練習を重ねることで発声のトレーニングにもつながり、自分の長所に注意を向けていたことで自信に満ちた態度、話し方を身に着けることができました。面接練習の結果、これまでなかなか言葉を出すことができなかったのがハキハキと話せるようになりました。

 

どもりは1度克服しても、その先ずっと大丈夫ということはありません。私自身回復してはまた元に戻るのを繰り返しました。話すトレーニングだけではなく、精神状態も大きく関わってきます。

 

自分に自信を持っている時期はハキハキと話せていても、日常でショッキングな事が続くと突如どもりの状態に引き戻されることがあります。緊張感のある場面で発言する際もその場の空気で威圧されてしまいどもりが生じます。

 

精神的に圧迫感を覚えてしまうとハキハキと話すのは非常に難しいです。私の場合、「ぼそぼそ話しては相手に話が伝わらない。それこそが状況を悪化させる」と考えています。そのため無理にでも声を出すのです。

 

やや荒療治ともいえますが、声がふるえたり噛んだりしてしまっても気にせず、とにかく相手に聞こえる声で話し相手に聞こえるよう話すことで対処しています。


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